参考程度に留めて意思決定する
新型コロナ感染者数が再び急増中の今。
国も各都道府県も対策に追われながら師走に入ろうとしている。
国のトップ、総理大臣。
正直、総理大臣をやる人は大変だとつくづく感じます。
緊急事態宣言中、私自身も政府の対応や各知事の対応に不満を感じた事がありましたが、文句はSNSなどに投稿する事はありませんでしたが、本当に菅総理大臣、ご苦労様です。
つくづく思う事ですが、総理大臣が変わったり、政党が変わり、政策が変わっても、必ず100点満点は存在しないということです。
良いと思う人もいれば、良くないと思う人もいるので。
誰がトップになっても、文句は無くならないということ。
これは会社や家庭でも同じです。
部下や後輩のために良かれと思ってやったことでも文句を言う人は必ずいます。昇給や昇格が良い例です。
奥様のために良かれと思ってやった家事にしても、不満をぶつけられた旦那様もいるようですしね。
会社でも良かれと思って導入した福利厚生など、素直に喜んでくれる方もいれば、もっと●●が良かったと不満を言う方も存在します。
当たり前でなかった事も当たり前になれば、感謝も消え、むしろ不満さえ出てくる。
相手の反応や刺激を先ずは受け止める努力はした方が良いと思っていますが、決断する時は参考程度として決断することは重要だと思っています。
単に人気票を集めにいこうと思えば、いけるけど、それは自分が自分で無くなると思うからです。
こうしたいをカタチにすることが経営の醍醐味であり、マーケットに求められている事を週末に学びました。